【プレゼンのコツ】
生成AI「Bard」を使ってプレゼン資料をつくる方法
AIにプレゼン資料つくってもらうことができれば楽じゃね?
じゃあ、実際に試してみましょう
記事の内容
新しくなったGeminiに関する記事はこちら
Googleの生成AI「Bard」は「Gemini」にリニューアルされました。
実際に試用した内容を下記の記事にまとめております。
0.完成データはこちら
パワーポイント作成代行サービスを使って本格的なプレゼン資料をつくるのも良いですが、
今回はGoogleの生成AI「Bard」を使ってプレゼン資料を制作していきます。
内容は「Bard」のプレゼン資料を「Bard」自身につくってもらいます。せっかくなので極力、人の手を加えないでどこまでできるかを試してみたいと思います。
実際の完成データは ↓ 下の画像をクリックするとPDFでご確認いただけます。
1.トークスクリプトを制作
まずはプレゼン資料の全体の流れを決めるためにトークスクリプトを制作していきます。
今回入力したプロンプトは下記になります。
一瞬で下記のトークスクリプトが完成しました。
2.スライドの構成案を制作
次に1でつくったトークスクリプトをもとにパワーポイントの構成案を制作していきます。
入力したプロンプトは下記になります。
上の画像の === 以下には、1で生成されたテキストをそのまま貼り付けます。
続けて入力するのであれば、
上記のテキストをつかって5枚以内でスライドを構成してください
と、入力しても同じような結果が得られると思います。
3.ChatGPTとの違いを表にする
BardとChatGPTの違いを表にして見やすくします。
出力された結果は下記になります。
微妙に自分の方が優れているってアピールしているところがカワイイ
4.プレゼン資料のタイトル案を制作
次に表紙につかうタイトルを制作していきます。
生成されたタイトル案は下記になります。
5.パワーポイントの機能を使ってスライドを自動でデザイン
最後は2と3と4でできたテキストデータをパワーポイントにコピーペーストして、パワーポイントのデザイナー機能を使ってデザインします。
そして、完成したデータがこちらです。
(下の画像をクリックするとPDFでご確認いただくことができます
)
プロンプトを考える時間も含め10分ほどで制作できました。
プロンプトの内容をもっと細かく設定したり、フォントの大きさなどを調整すれば、もっと実用的な参考資料になるかと思います。
これぐらいで十分って人にとっては最高かもね