

パワポだけで作成したアイコン一覧と
自作する3つのメリット
記事の内容
パワーポイントのみで作成したアイコン一覧

















つくり方の詳細は下記の講座で解説しています。
アイコンを「探す」のではなくあえて「自作」する3つのメリット
パワーポイント資料のビジュアル表現を補うためにアイコンを利用している人が多いと思います。
しかし、いざ探そうとするとイメージに合うアイコンが見つからなかったり、素材サイトを回っているうちに時間が過ぎてしまったという経験をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
あるな。資料をつくらなきゃいけないのに
アイコン探しでその日が終了する時
アイコンはコツさえ掴めばパワーポイントの基本図形を組み合わせて簡単につくることができます。
あえて、パワポでアイコンを自作することのメリットは大きく分けると3つあります。
自作するメリット1:デザインに統一感が生まれる
自作するメリット2:編集の範囲が「フリー」になる
自作するメリット3:アイコンの著作権に縛られない
資料全体のデザインに「統一感」が生まれる
資料全体のイメージを統一させることはデザインのクオリティを高める上で重要な要素となります。
それにも関わらずネット上のフリー素材を使う場合は、以下のような「ノイズ」が発生しがちです。
・線の太さがバラバラ
・角の丸みが違う(角張ったものと丸いものが混在)
・色のニュアンスが求めている色と微妙に異なる
同じサイト内からすべてダウンロードすることができれば統一感も生まれますが、都合良く自分の希望するアイコンがすべて同じサイト上に揃っているということは稀です。
その結果、このアイコンはAサイトから、このアイコンはBサイトからなど、イメージの異なるアイコンが資料内に挿入されてしまうことになります。
アイコンの雰囲気が揃わないだけでイマイチな感じになるよね
それに対して、パワーポイントでアイコンを自作すれば、線の太さ(ポイント数)や角の丸み、配色ルールを、自分の好みに応じて完全にコントロールすることができます。
編集の範囲が「フリー」になり、資料ごとに最適化できる
ダウンロードしてきたアイコンを使用する場合、アイコンの一部を反転させたり、特定の部分だけ色を変えたり、形を少しだけ調整したりするのは難しい場合が多いです。
パワーポイントデータでダウンロードできるアイコンは皆無で、多くのアイコンはPNGやJPGなどの画像データで配布されているからです。
画像データだと変更できることが限られるからな
それに対してパワーポイントで自作したアイコンならば、あくまで「図形の組み合わせ」に過ぎません。
「この部分だけブランドカラーに変えたい」
「もう少しだけ余白を広げたい」
「アイコンの一部を別の要素と入れ替えたい」
といった編集が、自分の意思で思うがままに変更することができます。資料のデザインイメージに合わせて、1ピクセル単位で最適化できる自由度は、自作ならではの強みです。
アイコンの「著作権」から解放される
外部サイトの素材を利用するにあたり、著作権や利用規約の確認は避けて通れません。
「商用利用は可能か」「クレジット表記は必要か」「改変して良いのか」といった確認作業は、積み重なると大きなタイムロスになります。
また、意図せず規約に抵触してしまうリスクもゼロではありません。
会社とかクライアントに迷惑をかけることになるから疎かにできないよね
それに対して、自分で作成したアイコンであれば、こうした不安は一切不要になります。
いうまでもなく、権利者は自分だからです。一度自作してしまえば、ご自身の「完全な資産」となります。
他の資料へ転用する際も、社外向けの資料に掲載する際も、ルールを気にすることなく自信を持って使うことができます。
パワーポイントアイコンの自作は大きなアドバンテージになる
そもそも自分でつくるっていう発想が無かったな
アイコンはどっかから探してくるものって感じだね
そうですよね。
便利で良心的なサイトはたくさんあるのでそれで事が足りるのであれば、利用させてもらう方が良いと思います。
しかし、アイコンを自作することで、結果的に「時短」につながり、「資産」になることもあります。
なにより、いざとなれば「自分でつくれば良い」という選択肢を持つことができれば、パワーポイント資料づくりにおいて大きなアドバンテージとなります。



